ブルースと言えばアメリカ発祥の音楽ですけど 日本の歌謡界にも、「xxブルース」とつく曲はいっぱいありますよね。
伊勢崎町ブルースとか柳ケ瀬ブルースとか。
アメリカのそれとは趣が違うけれどね。
そういった、歌謡ブルースでもギターがめちゃくちゃかっこいいと思うのがあるのです。
映画トラック野郎の主題歌「一番星ブルース」
作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、編曲:ダウン・タウン・ブギウギ・バンドで、演奏もダウン・タウン・ブギウギ・バンドがやってますね。
先日、菅原文太さんに続いて愛川欽也さんも他界され、とうとうトラック野郎のコンビは居なくなってしまいました。
ご冥福をお祈りします。
「トラック野郎」はデコトラブームを巻き起こした映画ですね。
海外ではアートトラックとして広まっているみたいです。
主題歌「一番星ブルース」は、言ってしまえば演歌調なんだけど
ちゃんとブルースのテイストが感じられるギターアレンジでかっこいいのです。
と思うのは、自分だけかもしれないけど。
本家ダウン・タウン・ブギウギ・バンド版もあるんだけど
なぜかそっちより映画版のほうのギターがいいのです。
歌はやっぱり宇崎さんのほうが味わいがあって良いんだけどね。
キーの関係なのか、随分曲の印象が違います。
ダウンタウン版の動画は削除されてしまったのかな。みつからないな。
我々もブルースバンドと名乗っているわけだし、自分たちなりのブルースがやれればな、と思う今日この頃です。
ちなみに、「トラック野郎 望郷一番星」のワンシーンに
ロックバンドのバウワウのデビュー当時に使っていたステージトラック(荷台がステージになっている)が映ってたりします(笑